hayashi_77 のブログ

漁師の夫と猫たちと離島で暮らすITエンジニアが書いているブログです。

5月18日(土)「大島砂浜映画館」を開催します!

 昨年末からクラウドファンディングを行い、準備を続けていた「大島砂浜映画館」の開催が、いよいよ2日後に迫ってきました!

大島砂浜映画館ポスター

大島砂浜映画館ポスター

 

大島のカンス海水浴場の砂浜に、縦6m、横8m のバルーンタイプのスクリーンを設置し、映画を上映します。

満天の星空のもと、打ち寄せる波を感じながらの映画鑑賞はきっと忘れられない思い出になるでしょう。

 

日時:2019年5月18日(土) 19時-21時

場所:宗像大島 カンス海水浴場

入場:無料

内容:野外シアター(19時-21時)、飲食の出店(11時-21時)

上映作品:アニメ『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』吹き替え版

 

※キャンプ用椅子や寝袋など、快適に過ごすためのグッズをご自分のスタイルに合わせてお持ちください。(テント不可)

※終了後、21:30頃大島→神湊行きの渡船チャーター船あり(有料:中学生以上大人600円、小学生300円、幼児無料)

※会場前の大島交流館(オムツかえシート、授乳室あり)を「赤ちゃんの休憩所」として開放

 

この機会に是非大島のことを知って、遊びに来てください。

宗像大島について
https://oshimacafe.com/oshima/

 

出店は11時にOPENします。

大島、宗像の飲食店や企業様のご協力により、地元の美味しいものが揃いました。

グルメチラシ

グルメチラシ

 

イベントに関しては、公式フェイスブックページで随時お知らせを行っております。
https://www.facebook.com/OshimaCinema/

 

ぜひ、皆さまのご来島をお待ちしています!

 

「大島砂浜映画館(野外映画祭)」を実現するためクラウドファンディングを開始しました。

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【2019年3月17日追記】

クラウドファンディングは、最終的に55人ものパトロンの皆様にご支援いただき、支援総額800,500円、達成率も133%になり終了しました。

沢山のご支援&応援、本当にありがとうございました!!

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年の瀬も押し迫った本日、CAMPFIRE にてクラウドファンディングを開始しました!

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来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、来年の5月に野外映画祭をしたいと、島民有志で活動中です。

 

島唯一の海水浴場の砂浜に、縦6m、横8m のバルーンタイプのスクリーンを設置し、映画を上映します。

 

日時:2019年5月18日(土) 19時-21時
場所:宗像大島 カンス海水浴場
入場:無料
(※日時や場所は変更になる可能性があります)

 

島民はもちろん、島外の方も一緒に映画を楽しみたいと思っています。

島外の方にはこの機会に是非、宗像大島のことを知って、遊びに来ていただければ嬉しいです。

 

多くの方に参加していただきたいので、入場は無料にしたいと思っていますが、お金がかかるものも色々あり、クラウドファンディングで支援を集めることになりました。

 

詳細は以下のページで詳しくご説明しています。

1000円からご支援いただけます。お力を貸していただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

【七夕限定】宗像大社中津宮で御朱印と祈り星のセットが領布されます。

今日は7月7日、七夕ですね。

 

大島は七夕伝説発祥の地と言われ、この島独特の七夕伝説が伝わっています。

中津宮には、天の川を挟んで牽牛社(彦星)と織女社(織姫)が鎮座し、毎年8月7日に800年前から続く伝統の七夕祭りが行われています。

 

大島の七夕について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

hayashi-77.hatenablog.com

 

ここでお知らせです。

 

七夕限定御朱印領布

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本日7月7日から8月7日の1ヶ月間、牽牛社と織女社の御朱印がセットで領布されます。

この期間にしか頂けない貴重なものですので、御朱印をお集めの方はいただきに来られてはいかがでしょうか?200セット限定になります。

 

先日ご紹介した「祈り星」とセットで購入することもできます。

hayashi-77.hatenablog.com

 

 

昨日から数十年に一度という大雨が降り続き、各地で被害が出ています。幸いなことに大島では大きな被害はなく、雨も落ち着いたようです。

皆様も、雨が落ち着くまで、くれぐれもお気をつけください。

最強パワースポット!宗像大島にきたら「祈り星」に願いを込めよう。

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祈り星


大島では、宗像大社中津宮の境内を流れる「天の川」や、湧き水「天真名井」でなにかを洗っている人がいます。

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なにかを洗う人


なにを洗っているのかというと...。

 

これです。「祈り星」といいます。

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祈り星の外観

 

中にはガラスの玉が入っていて、色や形は一つ一つ違います。

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祈り星

 

この「祈り星」を天の川や天真名井で願いを込めながら洗うと、その願いが天に届くと言われているのです。

 

大島は七夕伝説発祥の地とも言われ、約800年前から現在まで毎年七夕神事が行われており、縁結びのご利益があることで知られています。

 

恋愛成就したい、仕事でいいご縁に恵まれたいなど、「祈り星」に願いを込めてみましょう。

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「祈り星」は大島フェリーターミナルの売店に置いてあります。大島に着いたら一番最初に売店で「祈り星」を入手し、それから中津宮に行くことをおすすめします。

 

あなたのところにくるのはどんな祈り星でしょうか。楽しみですね。

来年から出産育児休暇にはいります(島の妊娠・出産・子育て事情)

昨日は私の最終出勤日でした。

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諸事情により島から海上タクシーで出勤

会社の同僚のみなさま、昨日は暖かくお見送りいただいてありがとうございました。納会に持っていった舟盛りもきれいに食べていただけて、嬉しかったです。

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会社の納会の様子

 

出産育児休暇のおしらせ

おかげさまで現在妊娠9ヶ月になり、来年2月に出産予定です。そのため昨日を最終勤務日として、来年から約2年間の出産育児休暇をとらせていただくことになりました。

 これまでお仕事で関わらせていただいた方々、直接ご挨拶ができず申し訳ありません。2年後に復帰する予定ですので、その時はまたよろしくお願いいたします。

 

島の妊娠・出産・子育て事情

 妊娠したことを伝えると「島に産婦人科あるの?」「保育園あるの?」と、よく聞かれます。私も最初はまったくわからなかったのですが、島の奥さん達に聞きまくり、親切に教えていただきました。

 福岡市に住んでいた頃は、病院の情報などはネットで調べていました。ところがこういう人口が少ないところの情報はレアパターンのためネットに出ていません。結局、周りの人に直接聞くのが一番生きた情報でとても大事でした。

島に産婦人科はあるの?

 ありません。島には診療所が1つあり、ドクターが2年交代で赴任していますが、産科は対象外です。

 島の人は、妊娠したらフェリーで海を渡って九州本土の病院に通います。フェリーで25分、港から病院まで車で30分くらいなので、通院にかかる時間は大体片道1時間くらいです。産科が減ってきていると聞きますので、島に限らず田舎であればこれくらいの通院時間は普通なのかもしれません。

どこで出産するの?

 島だと、陣痛が始まった時にすぐ病院に行けないかもしれないというリスクがあります。フェリーは1日7往復で夜は動かないので時間が合わなかったり、海上タクシーを使うという手もありますが、最悪、天候が悪くて船が出せないなら島から出られず、自宅で出産ということになります。(切迫早産で命が危ないとかだとドクターヘリが来ることになります。)

 こういった状況もありますし、島の奥さん達は島外から嫁いできた人が多いということもあって、基本的に里帰り出産をします。

 もともと島出身の方など里帰り出産をしない場合は、出産予定日をあらかじめ決めて入院する計画分娩をしたりするようです。私は里帰りしないので、計画分娩を予定しています。 

島に保育園はあるの?

 あります。その名も「大島へき地保育所」です。

 最初に名前を聞いた時、なぜわざわざ「へき地」をつけたのか疑問でした。でもちゃんと意味がありました。「へき地保育所」は、認可保育所の設置が著しく困難な地域に設置される保育施設で、市町村長が指定の基準に適合するものと認めると支援金が交付されたりするようです。

 子供の数も先生の数も少ない中で運営できるのは「へき地保育所」に指定されているからなのでしょう。

 保育園がなかったら2年後に復帰は無理でしたので、本当に保育園があってよかったです。

育休期間の長さについて

 私は育休を最大の2年間とる予定なので長いと思われた方もいらっしゃるでしょう。普通、育休は1年間です。それ以降は保育園に入れないなどの理由がある場合のみ、育休を延長できます。

 島の場合、都会の保育園のように定員がいっぱいで入れない問題はないのですが、保育園の先生の人数の問題で、2才にならないと預かってもらえません。

 ここでちょっと困りました。

 2才まで預けられないなら育休を延長するしかないのですが、育休延長の申請をするためには、定員がいっぱいで入れなかったということを証明する「保育所入所不承諾通知書」を保育園から受け取る必要があります。そもそも入れる年齢じゃない場合、これがもらえないので、育休が延長できないかもしれないのです。

 そこで宗像市役所に相談したところ、「島には1つしか保育園がなく、その保育園には2才からしか入れないので育休延長は妥当である」という意見書を出していただけることになりました。宗像市グッジョブ!

 そういう訳で少し長い育休になりますが、2年間子育てに専念させていただきます。

同年(どうねん)

 島では同い年の人のことを「同年(どうねん)」と呼んで、大人になっても集まって飲み会をしたりします。同級生の数が少なく、保育園から中学校卒業までずっと一緒なので、特別な絆が生まれるんでしょうね。

 私の子供と同年になる子は4人で、もう生まれている子もこれから生まれる子もいます。

 島には高校がないので、中学卒業後は島を出る子もいます。高校に通うために寮に入ったり、親戚の家に下宿したり、一人暮らしをしたり、それぞれの道を歩むことになります。でもそれまでは一緒に育つことでしょう。

 この島で子供がどう育っていくのか、とても楽しみです。

 

最後に

 昨日、会社から帰る道は、無職になったような不安感がありました。でも一晩寝たらなくなりました。

 来年からは、まずはめちゃくちゃ痛いと噂の出産を無事終わらせ、子育てを新しい仕事と思って頑張ります。

 子供を通じて、今まで知らなかったことをたくさん知ることができるだろうと楽しみにしています。

宗像大社の御朱印をコンプリート!

ついに宗像大社御朱印をコンプリートしました!

 

御朱印帳購入

今年のはじめ、初詣で御朱印を集めている人を Facebook で見て思い立ち、御朱印帳を買いました。

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私が住んでいる宗像大島では、宗像大社を篤く信仰していますので「最初はやっぱり宗像大社だよね」ということで、宗像大社御朱印を全て集めてから、他の神社の御朱印を集めることにしました。

 

宗像大社は、九州本土にある辺津宮、大島にある中津宮沖ノ島にある沖津宮、この3社の総称です。これに大島にある沖ノ島遥拝所を足した4つの御朱印を集めるとコンプリートになります。

 

中津宮御朱印

 まずは島にある中津宮御朱印をいただきに行きました。

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沖津宮遥拝所の御朱印

大島には、沖津宮遥拝所もあります。沖ノ島には行くことができないので、代わりにここから沖津宮を遥拝(遥かに拝む)します。

遥拝所の御朱印中津宮でいただけます。通常「参拝」と書かれるところが「遥拝」になっています。

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辺津宮御朱印

宗像大社」というと、九州本土にあるこの辺津宮を思い浮かべる方が多いと思います。御朱印も「辺津宮」ではなく「宗像大社」になっています。

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沖津宮御朱印

沖津宮は立ち入り禁止の沖ノ島にあります。この島に渡る人は宗像大社の関係者に限られているため、御朱印はないだろうと思っていました。しかし中津宮神職さんによるとあるとのこと。

私は沖ノ島に渡ることはできないので、夫にお願いしました。

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沖ノ島は通常立ち入り禁止ですが、大島の漁師は日頃から氏子として献魚したり、島の掃除や鳥居の修理、神事の手伝いなどをしているので立ち入ることがあります。

夫もたまに行く機会があるのですが、今年はなかなかそのチャンスが訪れず、先日やっといただくことができました。

 

最後に

思ったより時間がかかり、年の瀬も押し迫ったこの時期になってしまいましたが、年内にコンプリートすることができてよかったです。

沖津宮御朱印は、誰でも手に入れることができるものではない貴重なものなので、大事にしたいと思います。

 

宗像大社みあれ祭レポート from 宗像大島

本日10月1日、宗像大社の秋季大祭の始まりを告げる「みあれ祭(御生祭)」が執り行われました。

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実は私、みあれ祭を見るのは今年が初めてでした。昨年は同僚の結婚式、一昨年は仕事のため島にいなかったのです。島に移住して3年目、やっと見ることができた、みあれ祭をレポートします!

 

みあれ祭とは

宗像大社の秋季大祭(10月1日〜10月3日)のための神迎えの神事で、特に「海上神幸」と呼ばれる漁船のパレードが有名です。

宗像大社は、九州本土の辺津宮、大島の中津宮沖ノ島沖津宮の三社の総称で、各宮に宗像三女神という3姉妹の女神を1柱づつお祀りしています。

普段は沖ノ島沖津宮にいらっしゃる田心姫神(たごりひめのかみ)と、大島の中津宮にいらっしゃる湍津姫神(たぎつひめのかみ)を、海を渡って九州本土の辺津宮にお送りするための神事です。

 

沖ノ島から大島へ神迎え神事

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9月10日、みあれ祭に先立ち、沖ノ島田心姫神(たごりひめのかみ)を大島にお迎えします。

神職がささげ持つ白い布に包まれた箱の中に御分霊がいらっしゃいます。神璽箱には人の息を吹きかけてはいけないそうで、運ぶ神職はマスクをしています。

この日から10月1日までの約20日間、田心姫神は大島に滞在されます。

 

みあれ祭当日早朝

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大島に大漁旗を掲げた漁船が続々と集まってきます。

海上神幸には、大島の漁船だけではなく、隣島の地島、鐘崎、神湊、勝浦、津屋崎、福間など、昔、宗像七浦と呼ばれた近郊の漁船も参加します。

船のエンジン音が大きく鳴り響き、活気に満ちています。

 

中津宮にて出御祭

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8時半になると中津宮で出発のための神事が行われます。

沖ノ島田心姫神(たごりひめのかみ)と大島の湍津姫神(たぎつひめのかみ)の御分霊を納めた神璽箱が神輿に乗せられ、中津宮を出ます。

 

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神輿を担ぐのは、島の若い漁師たちと今年の新成人たちです。港に停泊した御座船までの道中、100人くらいが付き従います。

 

御座船

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神様がお乗りになる(神璽箱が乗る)船を御座船といいます。御座船はその年に新しく作られた新造船がつとめるのが伝統になっています。

 

海上神幸

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神璽箱が御座船に御転座されると、花火が打ち上げられ、壮大な海上パレードが始まります。漁船およそ百数十艘が一気に出航する様子は圧巻です。

www.youtube.com

御座船には神輿の担ぎ手や奉賛会の方が乗っていますが、それ以外の船には色々な人が乗っています。船の持ち主の家族や親戚、遊漁船の常連さん、報道陣などです。

 

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大島を出発した船団は、地島、鐘崎などの沖を周回して、約1時間かけて神湊に向かいます。

 

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今日は沖ノ島もきれいに見えていました。

 

神湊到着と陸上神幸

 神湊に到着すると、辺津宮からお出迎えにいらした市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)と合流し、三女神の神輿が辺津宮まで運ばれ、神璽箱が本殿に安置されるそうです。

陸上神幸はまだ見たことがないので、来年は神湊側でみあれ祭を見るのもいいかなと思っています。

 

今年のみあれ祭は例年にない賑わい

宗像大社は今年7月19日に世界遺産に登録されました。

hayashi-77.hatenablog.com

そのためか今年はたくさんのお客様が大島においでになり、フェリーは座れないくらいの混雑でした。前日から宿泊してみあれ祭を見られる方も多かったです。

 

最後に

みあれ祭は約750年という長きに渡って引き継がれてきた祭です。島から出て生活している人も、この祭の時だけは島に帰ってきます。この土地の人たちの「神様の恩恵により生計を営んでいる」という強い信仰を感じることができる祭でした。