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hayashi_77のブログ

漁師の夫と猫たちと離島で暮らすITエンジニアが書いているブログです。

島での年末年始 〜ブリの出荷から初日の出まで〜

新年あけましておめでとうございます!

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年末年始は田舎に帰省してゆっくりされましたか?大島にも都会から戻ってきている方がたくさんいらっしゃいました。年末年始は島の人口が1割くらい増えていたかもしれません。

年末年始の過ごし方はその地方の習慣があったり、人それぞれとは思いますが、大島での年越しはこんな感じでした。

12月29日 ブリ出荷

毎年29日にお正月用のブリが出荷されます。

福岡のお正月にブリは欠かせません。博多のお雑煮にはブリが必ず入りますし、お刺身で食べたりもします。

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また、もう今は知らない方も多いのですが、福岡など九州北部の一部では「嫁ブリ」という習慣があります。結婚した年の年末に、妻の実家にブリを丸ごと1匹送るというもので、娘さんは「よか嫁ぶりです」という意味があります。大きければ大きいほど良いとされていて、大きなブリが嫁ブリになります。

そんな思いを乗せたブリたちを出荷して夫の2016年のお仕事が終わりました。

12月30日 大掃除

これは全国共通ですが、うちでも家の大掃除をしました。

人間が一生懸命掃除をしている間、猫は何をするでもなく、まったりと外を見ていました。

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12月31日 大祓

大島には宗像大社の中津宮があり、島民から崇敬を集めています。1年間を通して色々な神事がありますが、大晦日には大祓があります。

赤と白の人型が各家に配られ、白にその家の男性全員の名前、赤にその家の女性全員の名前を書き、各々自分の名前を書いた人型に2回息を吹きかけます。これを中津宮に持って行って祓い清めてもらいます。

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島に引っ越してきて、神社が身近で島の人の信仰心が篤いことに驚きました。危険がつきものの漁師の家が多いので、そういった信仰心が育まれたのかもしれませんね。

1月1日 初詣

0時になって年が明けたら初詣に行きます。もちろん中津宮です。

参拝後におみくじを引くのですが、このおみくじ、本当にくじになっています。特等から30等まで、宗像大社の縁起物やダイソンの掃除機、ノンオイルフライヤーなどが当たります。

中には10回以上引く方もいるそうですが、うちは6回引いて、一番良かったのが中吉の10等でした(^_^)

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1月1日 初日の出

福岡の日の出は7時23分だったので、6時半頃に家を出て、大島で一番高い御嶽山(標高224m)の山頂に向かいました。

すでに10名くらいの方が来ていたので、一緒に日の出を待ちます。

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毎年ここで初日の出を見る方達がいて誘って頂いたのですが、実は私、今まで初日の出を見たことがなかったので、行って良かったです。

日の出を待っている間に人も増え、最終的には30人くらいになりました。

そして、人生初めての初日の出を見ました。

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初日の出を見た後には宴会が始まりました。

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私もお酒とブリ大根を頂きました。味がしみてて温かくておいしかったです。

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こういった振る舞い料理の習慣って素敵ですね。

最後に

仕事も始まり、もうお正月気分はすっかり抜けました。

今年の目標は、英語学習の成果を知るために TOEIC を受験することです。あわよくば外国人向けの観光ガイドでもやろうかなと。まあ、それはどうなるかわかりませんが、何か1つでも仕事や行事で大島に関わることができればいいなと思っています。

今年も1年間よろしくお願いいたします<(_ _)>

「5年後のLifeStyleを職業から考える~エンジニアという選択肢~」に登壇させていただきました

先月の話になりますが、11月19日に東京で行われた、リクルートキャリアさんのイベント「5年後のLifeStyleを職業から考える~エンジニアという選択肢~」に登壇させていただきました。

登壇することになった理由

今、ITエンジニアの数が足りないと言われています。そのため人材不足に悩む企業では、入社後の研修を充実させ、学校でプログラムを学んだ人だけではなく、全く異業種で働いてきた人も IT エンジニアとして活躍してもらおうという動きがあります。

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私はすでに異業種から IT エンジニアに転職した例として、リクルートキャリアさんにお誘いいただきました。私の経験がこれから転職を考えている方の参考になればと思い、お話しさせていただきました。

ITエンジニアになる前

私は高校卒業後、5年間バスガイドとして働き、主に九州・山口を回っていました。歴史が好きなので色々な場所に行けて、そこの歴史を知ることができたのは楽しかったです。

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仕事を続けるうち、結婚・出産後も続けられる職業に就きたいと思い(バスガイドは出張が多い仕事なので結婚退職する人が多い)、転職を決意しました。

 大島から東京へ移動

イベントのためほぼ3年ぶりに東京に行きました。受託開発のプロジェクトマネージャーをしていた時は、月1くらいで東京に出張していたので懐かしかったです。

大島から東京までは、6:50 始発の船に乗り、バス・JR・地下鉄・飛行機・電車など、乗り継ぎ6回、約7時間かかりました。

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イベント当日

イベントは東京駅のすぐ近くにあるリクルートキャリア本社のセミナールームで行われました。超高層ビルを見て「別世界だ...」と一気に緊張してしまいました。ちなみに大島で一番高い建物は4階建の漁民アパートです。

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イベントの様子

イベントの様子は以下の記事が詳しいので、是非こちらをご覧ください。

女性参加者が多かった

私の所感としては、上記の記事にも書かれていますが、IT 系イベントのわりには女性参加者が多いと感じました。

IT エンジニアという職業は結婚や出産をしても続けられます。実は女性にオススメの職業だと思いますが、現状、女性は少ないです。私が働いているヌーラボだと、全ての IT エンジニアのうち女性はわずか8%です。

こういうイベントをきっかけに女性エンジニアが増えるといいなと思います。

移住や在宅勤務に興味のある方も

また、移住や在宅勤務に興味のある方も多かった印象です。 

在宅勤務は自由なようですが、私はいつも監視されています。(猫に)

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というのは冗談ですが、在宅勤務は疎外感を感じやすかったり、仕事で詰まった時に相談しにくかったりと、気をつけないといけないことも沢山あります。

それでも、私が今離島で生活できているのは在宅勤務のおかげなので、それが可能な IT エンジニアという職業を選んでよかったと思っています。

キャリア相談コーナー

キャリア相談コーナーでは、福岡に移住したい方、九州にUターンしたい方、在宅勤務をしたい方、IT エンジニアとして働いていたけど休職中で、 復職するか別の業界に転職するか悩んでいる方など、本当に色々な方がいらっしゃいました。

時間に限りがあり、少しづつしかお話しできなかったのが残念です。来て頂いた皆様のキャリアチェンジが上手くいきますよう島から願っています。

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終わりに

このイベントの後、内定を持っているけど迷っていた方が2名も、エンジニアの会社へ転職を決めたと聞きました。

私の経験をお話ししたことが、少しでも参加者の方のお役に立ててたらいいなと思います。

 

今年も残り1日ですね。よいお年をお迎えください( ´ ▽ ` )ノ 

 

大島では冬のウニ漁のシーズンです(知られざるウニ加工について)

年の瀬も押し迫ってまいりましたが、お正月の準備はお済みでしょうか?

大島では今まさに、お正月のためのウニ漁が行われています。 

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お寿司屋さんや居酒屋さんで食べる高級品のウニと、海の中で見るあのトゲトゲした物体が結びつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私もイマイチ結びついていなかったのですが、大島に住んで、ウニがトゲトゲから高級品になる過程を知ることができたので、知られざるウニ加工について、ちょっとご紹介してみます。

ウニ漁について

大島では、ウニ漁は年2回シーズンがあり、夏は赤ウニ、冬は紫ウニを取ります。資源保護や他の漁との兼ね合いで、漁ができる期間はそれぞれ1週間程度です。

ウニはこういう岩場で泳いでいても見ることができますが、漁の時は船で少し沖にでて獲ります。

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夫が海に潜ってウニを取り、妻がそれを全て手作業で板ウニに加工する、という役割分担をしています。

板ウニができるまで

ウニが、お店で見るあの板ウニになるまでには、以下のようなステップを踏みます。

1. 海から取って来る

夫達はウェットスーツを着て素潜りでウニを取ります。真冬なので寒そうです(>_<)

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この袋1つにおよそ200個のウニが入ってます。

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2. ウニの殻を割る

ここからは妻のお仕事です。ウニをひっくり返して専用の器具で真っ二つに割ります。

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鮮度が命なので、夜に子供を寝かし付けつつ作業します。本当に頭が下がります(>_<)

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3. ウニの身を取り出す

ウニの身を蟹スプーンのような道具を使って取り出します。この時、身が崩れないようになるべくきれいに取り出すのですが、作業者の熟練度によって、身のきれいさとスピードが全然違います。

ものすごい速さできれいにくり抜く達人のおばあちゃんがいるそうなので、そのうち作業を見学してみたいと思っています。

4. ウニの身を洗う

取り出したウニの身には、身以外の不純物もついていたりするので、1つ1つ洗ってきれいに取り除きます。

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5. ウニの身を板に並べる

なるべく大きさを揃え、きれいに並べます。大きくてきれいな身が揃っている板は、そうでない板の3倍のお値段になるそうです。

1つの板を作るのに必要なウニの数はおよそ30個。個数と手間を考えれば、ウニのお値段にも納得です。

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6. 出荷 

こうして作られた大島の板ウニは、宗像市道の駅むなかたや福岡市の長浜鮮魚市場に出荷されます。

ちょっとつまみ食いさせてもらいましたが、甘くてクリーミーで美味しかったです(╹◡╹)♡

お正月のご馳走として、大島の美味しいウニを是非食べてみてください!

おまけ

身を取り出したウニの殻は、最後に畑の肥料になります。殻も無駄にしないとは...。エコですね!

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最後に

うちはウニ漁をしていないので、島の方数名にご協力頂いてブログを書きました。

ウニ加工の工程を教えてくれたのは、フィッシャーマンキッチンの奥様です。

いつもは大島フェリーターミナル前で地元漁師の獲って来た魚をフライにした「漁師サンド」を販売されていて、私も大ファンです。

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基本的には大島に来ないと食べられないのですが、1月7日8日に太宰府九州国立博物館で、特別展「宗像・沖ノ島大和朝廷」の関連イベントとして宗像の特産品を集めた「満腹祭」が開催され、そこに出店します。

お近くの方はこの機会にぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ 

リクナビNEXTジャーナルに、リモートワークを始めて1年経って実際どうなのか?などについて寄稿させていただきました!

少し前になりますが、はてなさんからお誘いを受けて、リクナビNTXTジャーナルに記事を寄稿させて頂きました。

next.rikunabi.com

1年間リモートワークをやってみて、実際どうだったのか?思った通りだったところ、困ったところなどを率直に書かせて頂きました。

 

前回の記事を書いてから半年経ちましたが、大きく変わったことはあまりなく、野良猫が飼い猫になったことくらいでしょうか...。

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すっかりうちの猫になった、大(マサル)・中(アタル)・小吉の3兄弟も出ておりますので、読んで頂ければ嬉しいです。

 

また、最近ではリモートワークに関する取り組みや勉強会などに興味があり、先月はリモートワークジャーニーというイベントで初めてパネリストとして参加させて頂きました。

リモートワークから『自分らしい働き方』の実現を考えるフューチャーセッション 〜リモートワークジャーニー@福岡 | OUR FUTURES

同じような働き方をしている方にお話しを聞くと、すぐ実践できそうなことも多くて勉強になります。

こういうイベントで知り合う方は、札幌や東京・島根・長崎など、遠方の方も多いので、最近はリモート飲み会というのをやってみたいなーと思っているところです。

 

本格的に梅雨入りし、大島ではアジサイがキレイに咲いています。

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それでは今日も1日、仕事がんばりましょう!

ITエンジニアの私が漁師の嫁になって離島に引っ越した結果...

このエントリは「地方在住ITエンジニア(元・地方在住も可) Advent Calendar 2015」の 24 日目の記事です。

www.adventar.org

はじめに

今月、会社のアドベントカレンダーでリモートワークについての記事を書いたのですが、離島でリモートワークをするに至った経緯と、仕事に関係ない島生活のことを書きたくて参加させていただきました。

nulab-inc.com

私自身、びっくりすることが多かったので、島ってこんな感じなんだと、楽しんで頂けると嬉しいです。

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